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ストリートへ行こう(末廣光夫のジャズエッセイ)


 
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ストリートへ行こう 末廣光夫のジャズエッセイ
2009/11/9更新

 

 

ジャズエッセイ

2009神戸ジャズストリート後日談

2009/11/09

  2009年<神戸ジャズストリート>の前夜祭で「北は北海道から南は九州、沖縄からようこそ」と御挨拶したことは決して誇張ではなく、クラウンプラザ神戸の10階大宴会場は、まさに全国からの483人のお客様の熱気が溢れていました。
春からの新型インフルエンザ流行にもかかわらず、今年、各メディアに大きく取り上げて頂いたお陰で、前夜祭から3日間の観客動員数は5,490人に上りました。今年もおいで下さった皆様、そしてご協力いただいたヴォランティアの皆さん、本当に有難うございました。
ここで皆様から頂いたお便りの中からいくつか紹介させていただきます。
*敬称略。

[ファンからの声]
★毎年、午前11時に駅前を出発するパレードに参加してから、会場に駆け付け、5時まで好きなミュージシャンの追っかけで過ごし、夜はライブハウスで、というスケジュールが、今年はホテルのラウンジでジャズが聴けると言うので、真っ先に駆けつけました。これがまた楽しかった!終わって11時。何とこの日は12時間にわたってジャズと付き合ったわけ。こんなのは生涯初めての経験でした。 (明石 北山清)

[海外のミュージシャンたち全員から心のこもったメールが来ましたが、その中から]
★今年も末廣さんをはじめ神戸ジャズストリートに関わる皆さんの情熱とエネルギーに感動しました。この気持ちを何とか伝えたいと思い「神戸ジャズストリート・パレード」という曲を書き終えたところです。近いうちにレコーディングしてお送りします。お気に召すと良いのですが・・。(ドイツのトマス・レティエンヌ)

★神戸の皆さんの温かい心遣いのお蔭で、初めての神戸ジャズストリートはファンタスティックな経験となりました。本当に有難う!みんな家族のように暖かくて、それに、青木研さんと共演できたことはとても楽しい経験でした。研もきっと愉しんでくれたでしょう。神戸の楽しいお祭り気分から帰って、今寒いドイツにいるのが不思議な気分です。(初めて訪れたショウン・モイセス)
(今年の二日間にわたって、青木研と、ショウン・モイセスのカッティング・セッションを三回プログラムしましたが、こちらの意図していた真剣勝負どころか、二人の楽しそうな競い合いに客席も大いに沸きました。プロデューサーとしてはもっとまなじりを決して対決してほしかったのですが・・・。来年こそは、「もっとマジメにやれ!」とハッパを掛けようかと・・・)

★来年度、第29回神戸ジャズストリートは
  10月8日(金)前夜祭から始まって 9日(土)、10日(日)と続きます。

前夜祭はホテルへの予約が必要です。
   クラウンプラザ神戸 пF0120―75―4160
神戸ジャズストリートへのお問い合わせ
   実行委員会事務局 пF078−232−3211

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