今年の第24回神戸ジャズストリートは、とにもかくにも二日間、大勢のファンの方に参加していただき、事故もなく無事に終えることが出来ました。今はヴォランティアの皆さんのご協力、いらしてくださった皆さんのご声援に感謝の思いで一杯です。
たとえ雨が降ろうと、槍(?)が降ろうと心に決めたことは必ず実行する。特に好きなジャズ満載の<神戸ジャズストリート>には何を置いても駆けつける!という、昔のジャズ・ファンにはこんな一徹なところがあったように思います。
しかし昨今の、<神戸ジャズストリート>は、そんなマニアばかりでなく、「天気もいいし、じゃあチョット行ってみようか」という軽い乗りのファンの方も増えたようですね。そこで主催者側としては、毎年空を眺めては一喜一憂することになります。
今年の初日はところによっては小雨も・・という微妙な空模様でしたが、9日は気持ちよい秋日和で、皆さんにもジャズを追いかけながら北野の美しい街並みを愉しんでいただけたのではないでしょうか。
毎年のことですが、会場のステージに立つ度に、客席を一杯にした皆さんが、本当に輝くような笑顔を見せてくださるのです。これは私だけでなく、ミュージシャン達にとっても「神戸のファンはスバラシイ!」という嬉しい驚きであるようです。皆さんのこの笑顔にこれまでのすべての苦労も吹っ飛んで、「ああ、またがんばろう!」という意欲がモクモク湧いてくるのです。
来年はいよいよこの神戸ジャズストリートも25回の節目の年を迎えます。今度はどんなプログラムで皆さんを迎えようかと、今からまた新しい気分でスタートします。
来年の第25回神戸ジャズストリートをどうぞお楽しみに |